2019−20シーズン
NBA年俸ランキング
NBAは世界のスポーツリーグで平均年収が一番高いのをご存知だろうか。2019年に行われた調査によればNBAプレーヤーは平均して7.7百万ドル(約8億円)を年俸で稼いでいます。2位はIPL(インドのクリケットリーグ)で平均5百万ドルになりました。
メジャーが3位で4.5百万ドル、NFL(アメリカンフットボール)が2.91百万ドルで5位、6位ラ・リーガ(スペインサッカーリーグ)2.9百万ドル、7位NHL(アイスホッケー)2.78百万ドルでした。日本のプロ野球の平均年俸0.38百万ドル(3,826万円)と比べると大きな違いがあります。
アメリカで高い人気を誇るバスケットボールの最高峰リーグNBAは、チームに登録される人数の少なさと、試合で実際にコートに立っている選手が10人である事も重なり一人一人のプレーヤーの年俸が高くなっています。競争が激しいNBAの中でも、2019−20シーズンでトップの収入を得ている選手をまずは紹介します。
- ステフィン・カリー $40,231,758
- ラッセル・ウェストブルック $38,506,482
- クリス・ポール $38,506,482
- ジェームズ・ハーデン $38,199,000
- ジョン・ウォール $38,199,000
- レブロン・ジェームズ $37,436,858
- ケビン・デュラント $37,199,000
- ブレイク・グリフィン $34,449,964
- カイル・ラウリー $33,296,296
- ポール・ジョージ $33,005,556
1位はゴールデンステイト・ウォリアーズのエース、カリー選手$1=¥110で計算すると年間で約44億円の年俸になります。
この年俸に加えて、スポンサー収入、CMとテレビなどのメディア収入を足すと、とんでもない額になります。NBAのトッププレーヤー、レブロン・ジェームズ選手は合計で約96億円を年間で稼いでいます。
NBAで歴代一番
年俸をもらったプレーヤー
2019−20のランキングを紹介しましたが、ここからが本題の歴代選手がキャリアを通して稼いだ額をランキングで並べました。
アメリカのバスケットボール情報サイト『Hoopshype.com』で紹介されていた記事を元にランキングを作りました。Hoopshype.comでは各選手のサラリーや契約内容、契約期間中の年俸の推移まで載っているので、時間があれば見てみてください。
- ケビン・ガーネット $445,769,453
- シャキール・オニール $409,383,973
- コービー・ブライアント $400,241,994
- ティム・ダンカン $307,745,968
- ダーク・ノビツキー $304,198,519
- レブロン・ジェームズ $303,039,711 ☆
- クリス・ボッシュ $269,644,815
- ドワイト・ハワード &264,574,842 ☆
- カーメロ・アンソニー &262,762,934 ☆
- パウ・ガソル $253,314,717
- クリス・ウェバー $253,151,354
- ジョー・ジョンソン $249,983,199 ☆
- ジェイソン・キッド $249,815,341
- ポール・ピアース $244,878,140
- クリス・ポール $241,243,408 ☆
- レイ・アレン $240,587,554
- ザック・ランドルフ $228,250,395
- ヴィンス・カーター $227,062,586 ☆
- ドウェイン・ウェイド $225,185,939
- ジュワン・ハワード $219,023,989
- ジャーメイン・オニール $216,734,473
- ラシード・ウォレス $216,342,931
- アロンゾ・モーニング $215,551,783
- タイソン・チャンドラー $215,545,570 ☆
- ディケンベ・ムトンボ $213,945,047
(☆がついている選手は2020年2月末時点で現役)
1位はケビン・ガーネット選手、1995年ー2016年まで現役21年間で約490億円(レート110円)を年俸でもらっていることになります。ガーネット選手はNBAで2020年に殿堂入りするプレーヤーにも認定されているリーグトップクラスの選手です。
現役ではレブロン選手が6位です。首位ガーネット選手とは1億5千万ドルの差があります。年間で約4,000万ドルをもらっているレブロン選手が首位になるには最低4年現役でプレーする必要があります。2020年で35歳になったレブロン選手がどこまで順位をあげれるか楽しみです。