ポートランド トレイル ブレイザーズ2019
ブレイザーズは2018−2019シーズン59勝29敗でウエスト・カンファレンス3位シードを獲得して2019年プレーオフに進出しました。プレーオフでは、1回戦サンダーを破り2回戦でナゲッツを撃破するもセミファイナルでウォーリアーズに敗れ敗退しました。
2019年プレーオフで大活躍したCJ・マッカラム選手とエース デイミアン・リラード選手は2019−2020年シーズンにチームに残る事になったので今回こそファイナル優勝を目指してチーム一丸で奮起しています。
2019−2020注目のブレーザーズについて紹介していきます。
ブレイザーズ ロスター
★◎ディミアン・リラード (G)
★◎CJ・マッカラム (G)
★◎ハッサン・ホワイトサイド (C)
★ロドニー・フッド (GーF) ←12月6日〜怪我で離脱
★ザック・コリンズ(F-C)
◎アンファニー・サイモンズ (G)
カーメロ・アンソニー (F) ←11月15日加入
ナシール・リトル(FーG)
ギャリー・トレントJr (GーF)
ユスフ・ヌルキッチ (C)
モーゼス・ブラウン (C)
マリオ・ヘゾニャ(FーG)
トレバー・アリーザ(F) 2月6日トレードイン
ウェニェン・ガブリエル(F) 2月6日トレードイン
ケイレブ・スワニガン(F) 2月6日トレードイン
ケント・ベイズモア(GーF) 2月6日トレードアウト
スカル・ラビシエ(FーC) 2月6日トレードアウト
アンソニー・トレバー (F) ←2月6日トレードアウト
パウ・ガソル(C) 怪我 解雇。引退
(★スターター・◎注目選手、2019−2020年シーズン開幕後7戦目現在)

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ブレーザーズ VS クリッパーズ
今年の優勝候補と多くのコメンテイターから高い評価を得ている、クワイ・レナード有するクリパーズとブレイザーズは開幕早々第8戦で激突しました。緊迫した試合展開で始まったブレイザーズ対クリッパーズ戦はクリパーズが優位に試合を進めインサイドのズバックとガードのビバリー中心に前半得点を重ねていました。クワイ・レナードには厳しいディフェンスを敷いていたブレイザーズはリラードのシュートとアシストから得点するシーンが多かったです。ターンオーバーが目立ったブレイザーズは前半を終えて40ー47でクリパーズにリードを許します。
後半からはブレイザーズのCJ・マッカラムが要所で得点を決め、若手サイモンズなどの得点が目立ち、第3Qを終えて76−70とブレーザーズが逆転し最終クォーターに入ります。
第4Qも両者譲らず、残り2分に入り98−98の同点、その後クリッパーズはベテラン ルー・ウィリアムスとレナードの得点で99−103で主導権を掴みそのまま逃げ切り101ー107で勝利を手にしました。
惜しくも敗れたブレイザーズですが、リラードとCJ・マッカラムが共に22得点でホワイトサイドは19リバウンドとクリッパーズを苦しめました。
(ハイライトをどうぞ!)
Los Angeles Clippers vs Portland Trail Blazers Full Game Highlights Nov 7 2019 | NBA Highlights
両チームが健闘し非常に見応えのある試合でした。今後も勝ち星を重ねプレーオフで再度この2チームが激突する試合が楽しみになります。
ブレイザーズ注目選手
デイミアン・リラード Damian Lillard
過小評価を得ていると感じられるブレイザーズのデイミアン・リラード選手は2012年にドラフト6位でポートランド ・トレイルブレイザーズに入団以来ずっとブレイザーズでプレイしチームに貢献してきました。
彼はずっと背番号0番をつけていますが、その由縁は"O"に関係します。Oakland、Ogden、Oregonと彼が過ごしてきた場所の名前をもとに0番をずっとつけています。
デイミアン・リラード選手は高校時代、カリフォルニア州の学校にも通っていましたがそこでは満足した出場時間が与えられずオークランドの高校に転校しました。オークランドハイスクールでは、2年生と3年生の時は全リーグのファーストチームに選出されるほどの活躍をするも大学のスカウトからはあまり注目されず奨学金をもらうためにユタのオグデンにあるウェイバー大学に進学しました。
苦しい環境で育ってきた彼だからこその『クラッチシューター!』NBAでよく聞くクラッチシューターとはゲーム終盤でチームに勝利をもたらす勝負強いシュートの事を指します。緊迫した緊張の中でもシュートを決めきる勝負強さがリラードにはあります。
試合の終盤に入ってからのリラード選手の勝負強さは『Dame Time』と呼ばれるぐらい凄まじいものがあります。(Dame Timeの動画をどうぞ!)
この試合終盤での逆転劇がまさにNBA見応えでもありブレイザーズ の強さでもあります。
シーズンを重ねるにつれ、リラードのシュートレンジも広くなり2019−2020シーズンではロングレンジから3Pを決めるシーンが目立ってきました。体幹を鍛える事と遠い距離から打つ場面でもシュートフォームが崩れない様にトレーニングしてきたリラード選手。厳しいトレーニングを乗り越えたからこそ、高い精度でDeep 3を決めれる様に成長できたそうです。
Logo Lillard ACTIVATED 🎯 (via @trailblazers) pic.twitter.com/dujqD63Gsg
— SLAM (@SLAMonline) 2019年11月3日
リラード選手 スタッツ
2012
出場試合:82試合
出場時間:38.6分
得点:19.0
リバウンド:3.1
アシスト:6.5
FG%:42.9%
3P%:36.8%
2013
出場試合:82試合
出場時間:35.8分
得点:20.7
リバウンド:3.5
アシスト:5.6
FG%:42.4%
3P%:39.4%
2014
出場試合:82試合
出場時間:35.7分
得点:21.0
リバウンド:4.6
アシスト:6.2
FG%:43.4%
3P%:34.3%
2015
出場試合:75試合
出場時間:35.7分
得点:25.1
リバウンド:4.0
アシスト:6.8
FG%:41.9%
3P%:37.5%
2016
出場試合:75試合
出場時間:35.9分
得点:27.0
リバウンド:4.9
アシスト:5.9
FG%:44.4%
3P%:37.0%
2017
出場試合:73試合
出場時間:36.6分
得点:26.9
リバウンド:4.4
アシスト:6.6
FG%:43.9%
3P%:36.1%
2018
出場試合:80試合
出場時間:35.5分
得点:25.8
リバウンド:4.7
アシスト:6.9
FG%:44.4%
3P%:36.9%
リラード選手はNBAに入った後から大きな怪我もなく順調にキャリアを歩んで来ました。スタッツを比べると1年目から試合平均19得点とルーキーながらスタープレーヤー並の得点をあげていますが、そこからシーズンを重ねる毎に成長を見せています。
近年では、試合平均で25得点以上の活躍をコンスタントに見せています。ポイントガードとしてアシストも少しずつ伸びているのも評価を得るポイントです。
2020年オールスター前には、試合平均29.5得点、7.9アシストを記録しておりシーズンMVPに名前が挙げられる活躍を見せています。
ラッパーとしての顔を持つリラード
NBAキャリアとは別に貧しかった生い立ちからラッパーとしても活動しているのがデイミアン・リラードです。2019年8月9日には3枚目となるアルバム『BIG D.O.L.L.A』をリリースしました。
Instagramから始まった彼のラッパーとしてのキャリアの初めは、短いバースだけを#4barfridayのハッシュタグをつけて更新するだけでしたが2015年に自身初のソロアルバム『Soldier in the Game』をリリースした後に
2016年『The Letter O』 ファーストアルバムをリリース
2017年『Confirmed』 セカンドアルバムをリリース
着々とラッパーとしてのキャリアでも活躍するリラードにも注目です。
2020年オールスターウィークエンドではミュージシャンとしてパフォーマンスする事が決まっています。NBAの祭典でリラード選手が自身の楽曲をファンの前で披露する事になっていて注目を集めています。
『上半身 リラードセット、オススメリュック』