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コービー・ブライアント追悼式 1月31日ステイプルズセンター

 

 

Remembering Kobe

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 ロサンゼルス・レイカーズに18歳で入団後、38歳までの20年間をプレーし、チームを5度のNBAチャンピオンに導いたロサンゼルスの英雄コービー・ブライアント。2016年に現役を引退後メディアやNBAから離れていましたが、次女のジアナがバスケットボールを始めた事もありMamba Academy(マンバアカデミー)を建ち上げ、指導者としてバスケットボールに再度携わる様になった矢先、1月26日にヘリコプターで移動中に事故に遭い、次女のジアナと同乗していた友人7名全員がと共に亡くなってしまいました。

 

突然の報道にバスケットボール界だけではなく、世界の多くのコービーファンが悲しみにくれました。コービーはバスケットボールのレジェンドだけではなく、世界に多くのファンを持つ世代を代表するアスリートである事が改めてわかりました。あまりにも突然で今後セカンドキャリアも期待されていたコービーの事故は、家族や友人にとっては、更に大きな打撃を与えてしまいました。

 

 コービーのライバルでもあり、チームメイトとしてアメリカ代表でも共にプレーしたレブロン・ジェームズ選手を中心にリーグのトップを走っているレイカーズは予定されていた1月27日の試合を延期する事を発表しました。1月31日トレイルブレイザーズ戦にはチーム全体で団結し、悲しみを乗り越えシーズンの佳境に向かうリーグ戦を戦うためにステイプルズで行われる試合に挑むことになりました。

 

 1月31日の試合前にはコービーのレイカーズでの貢献を称えるためにセレモニーが行われました。コービーと10代の時からの友人であるアッシャーが『アメージングレース』を歌う所からセレモニーは始まり、場内の観客からは”コービー”と”MVP”コールが鳴り止まない時間帯もありました。場内だけではなく、ステイプルズセンターの外にも多くのレイカーズファンが集まり花やペイント、ギフトなどコービーへの贈り物がファンから多く飾られました。

 

アッシャーの感動的なパフォーマンスの後はアメリカを代表するR&Bボーイズユニット、Boys Ⅱ Men(ボーイズ・トゥー・メン)による『End of the Road』が選手等の並ぶ前でパフォーマンスされ、感極まり涙を見せるレブロン選手や、クック選手などの姿が見られました。

 

最後にはレブロン・ジェームズ選手によるスピーチもありました。兄弟の様な存在であり家族ぐるみでの付き合いがあったレブロン選手にとってコービーの事故は非常に辛かったと思います。レブロン選手はスピーチの最初に”メモを書いたけど、それを使わずに今の自分の素直な気持ちをここでみんなに伝えたい”と、用意したメモを読まずに感情とソールが宿ったスピーチをしてくれました。

 


[NBA]試合前に行ったレブロン・ジェームズ選手の故コービー・ブライアント氏へ向けたスピーチ[翻訳]

 

 引退した後の3年間、家族と過ごす時間が増えた期間のコービーが今までで一番幸せに見えたと言ったレブロン選手は、コービーが亡くなった事で家族への愛情をみんなにも大切にしてほしいと願う熱いメッセージを送り、スピーチの終盤にはコービーが引退セレモニーの最後に放った言葉”Mamba Out"(マンバ去る)に対して "Not Fogotten"(忘れられない)と付け加え、レイカーズにとってMambaのあだ名を持つコービーの存在はずっと忘れられないものであるという事を強調したフレーズがとても印象的でした。

 

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レイカーズ vs トレイルブレイザー

 

 レイカーズのメンバーは期間があったものの、コービーが亡くなった事実からまだ乗り越えられていないイメージが、選手等の雰囲気や目の力から伝わりました。

 

レイカーズにとって精神的にも厳しい試合になりましたが、ブレイザーズもベテランでコービー・ブライアントが現役時代に何度も死闘を演じた、カーメロ・アンソニー選手が私情による試合の欠場を発表して欠場しました。彼にとってもコービーの事故の後すぐにレイカーズと試合をする事は気持ちを整理する上で難しかったのでしょう。

 

コービーのためにも2019−20シーズンはNBAファイナル優勝を飾りたいレイカーズは、ここからチームを立て直してPO(プレーオフ)に臨むために団結する必要がある大事な試合になりました。

 

スターティング ラインナップ

 

ポートランドトレイルブレイザー
  • デイミアン・リラード(G)
  • CJ・マッカラム(G)
  • トレイバー・アリーザ(F)
  • ウェニェン・ガブリエル(F)
  • ハッサン・ホワイトサイド(C)

 

 (注目選手 デイミアン・リラード)

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ロサンゼルス・レイカーズ

 

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試合内容+ハイライト

 

  試合は序盤レイカーズペースで始まりましたが、トレイルブレイザーズのリラード選手が凄まじいとしか言えない活躍を見せてチームを引っ張っていました。前の試合ロケッツ戦でキャリア初のトリプルダブルを達成したリラード選手は好調を維持してオフェンスでインサイドとアウトサイド両方からの得点でレイカーズ のディフェンスを乱していました。

 

前半は両チーム点差を譲らず、1点差と2点差を争う展開で緊迫した試合を見せました。レイカーズインサイドでアンソニ・デイビス選手の得点とレブロン選手のアウトサイドからのシュートで得点を重ね60−62レイカーズリードで後半に入ります。

 

 後半に入ってからも両チームの攻防は激しく、特にリラード選手のアウトサイドシュートはステイプルズセンターを驚かせました。ファールを受けて3Pを決め4点プレーを成功されるなど、トレイルブレイザーズの得点の要になっていました。

 

レイカーズデイビス選手の得点やクーズマ選手のインサイドでの働きで反撃するもリラード選手の得点が止まらず、逆転を許し少しずつリズムをブレイザーズに握られてしまいます。レイカーズインサイドでしっかり得点出来ており、ディフェンスもリラード選手の部分以外はしっかりカバー出来ていましたが、オフェンスでの単純なミスが目立ち流れを崩す場面がありました。

 

選手たちはコービーの事故があり、自分では感じない所で精神的に試合に向き合えていなかった様にも感じます。選手たちを鼓舞する様に試合終盤には会場から”コービー、コービー、コービー”とコールがあり選手たちもそれに応える様に攻守にかんばっていました。

 

点差は開く事なく緊迫した接戦で進みましたが、終盤に入ってもリラード選手の存在感が衰える事なく、ギリギリの点差をブレイザーズが守り切り127−119で勝利しました。

 

 この試合で48得点、9リバウンド、10アシストを挙げたリラード選手は試合後のインタビューで”厳しい試合だったけど、ただ全力で戦う事に集中した。それはコービーがいつもしていた事で、彼が僕らに望んでいる事だと思っている”とコメントし、Mamba Mentalityを見習い、リーグを代表する選手に成長していくリラード選手の強い気持ちが感じられるインタビューでした。

 


Los Angeles Lakers vs Portland Trail Blazers Full Game Highlights | January 31, 2019-20 NBA Season

 

 

スタッツリーダー

得点

リバウンド

アシスト

 

 シーズン半分を過ぎ後半戦に向けてのロサンゼルス・レイカーズ

 

 ウェスタンカンファレンス首位に位置し、プレーオフ進出を確実にしているレイカーズはコービーに捧げるためにも本気でファイナル優勝を望んで戦っていくでしょう。チームの雰囲気の改善とプレーオフに向けてオフェンスのバリュエーションを増やしていく事が優勝には必要だと感じます。

 

優勝候補である、イースタン首位のバックスはディフェンスが良くインサイドも強いメンバーが揃っているだけに、レイカーズのオフェンスは通用しても思う様に得点が伸びないと思われます。クック選手やクーズマ選手など、若手の良い時と悪い時の差が激しく、ノックアウト方式プレーオフでどこまでコンスタントにパフォーマンス出来るかが鍵になってくるでしょう。彼らにもっと経験を積んでもらいオフェンスセレクションの一つにするためにも、シーズン後半では彼らを有効に起用しベテランとコミュニケーションを取っていく事が大事だと思います。

 

 新たなオフェンスの鍵をトレードで取得する考え方も出来ますが、トレードのデッドラインが2月6日である事とレブロン選手が今のままのメンバーで戦っていきたいと願っている事もあり、トレードをせずに今いる選手たちの繋がりを強くしていく方がチームの士気にも良いと思われます。

 

レイカーズにはプレーオフで大暴れしてもらいチャンピオンリングを獲得して欲しいと多くのファンが願っています。ファンの歓声に答える事が出来るチームに成長していくレイカーズを楽しみに今後も取り上げていきます。