Why not Ball

NBAメイン 海外ニュース、 バスケ動画翻訳と解説してます

八村選手30得点 カワイ・レナード選手とは? 対戦相手クリッパーズ

 

八村選手NBAでの挑戦

 

 2019年10月下旬からNBAシーズンが始まり、日本を代表するプレーヤーである八村 塁選手の挑戦も始りました。ドラフト9位でワシントン・ウィザーズに入団した八村選手は現地アメリカでも注目されるルーキーであり、シーズン前から新人王争いに入るとも予想されていました。

 

 プレシーズンで安定したリバウンドと堅実なプレーを周囲に見せ、見事ワシントン・ウィザーズのスタメンを獲得しレギュラーシーズンに突入します。

 

シーズン序盤は好調で、ダブルダブルの活躍や1試合20得点以上を記録するなどルーキーとして驚く結果を見せてくれました。

 

シーズンが進むにつれ、周りのチームに警戒されるようになり少しずつ自分のプレーが出来なくなった八村選手は得点も落ち込み、試合での出場時間も少なくなっていました。チームも17戦を終え6勝11敗と負け越しており厳しい状況が続いていました。

 

 そんな中12月2日アウェイーロサンゼルス・クリッパーズとの試合で八村選手が見せてくれました。

 

 

 

ゴールドジム(GOLD'S GYM) プロテインクッキーバー12本入り

ゴールドジム(GOLD'S GYM) プロテインクッキーバー12本入り

 

 

 

 

ワシントン・ウィザーズ VS ロサンゼルス・クリパーズ

 

 シーズン前から高い評価を受けていたロサンゼルス・クリッパーズは、カワイ・レナード選手とポール・ジョージ選手のデュオが率いるチームです。怪我で離脱していたポール・ジョージ選手が復帰し、万全の状態でクリッパーズは固いディフェンスを軸に着実に勝ち星を積み重ねてきました。

 

 一方ウィザーズは、得点力でリーグ屈指の数字を叩き出している事もありオフェンス対ディフェンスで激しい試合になると予想されていました。

 

 

ウィザーズ スターター

 

  • アイザイア・トーマス (G)
  • ブラッドリー・ビール (G)
  • トロイ・ブラウンJr. (F)
  • 八村 塁 (F)
  • トーマス・ブライアント (C)

 

(ウィザーズ フルロスターは下記の記事でどうぞ)

www.paperplainlosangels.work

 

クリッパーズ スターター

 

  • パトリック・ビバリー (G)
  • ポール・ジョージ (G)
  • カワイ・レナード (F)
  • モーリス・ハークレス (F)
  • イビツァ・ズバッツ (C)

 

試合内容+ハイライト

 

 八村選手はNBAでディフェンス面でもオフェンス面でも評価の高いカワイ・レナード選手とのマッチアップで試合に挑む事になりました。

 

試合は序盤からクリパーズの強力デュオが会場を沸かせます。ポール・ジョージ選手はアウトサイドからもインサイドからも得点をあげ、レナード選手はミドルのジャンプシュートで要所を占めていました。

 

八村選手もピックアンドロールからダンクを決めるなど、強敵相手に自分のプレーでコートでの存在感を示していました。

 

しかしクリパーズのポール・ジョージ選手のオフェンスを止めれず、前半だけで彼一人に27得点を許してしまい、クリパーズはチーム記録タイとなる前半82得点を記録します。

 

前半は57−82ウィザーズビハインドで折り返します。

 

 後半もクリッパーズの勢いは止めれず、ウィザーズは問題点であるディフェンスの弱さが露骨に現れます。第3Qからはレナード選手中心のオフェンス展開でインサイドから確実に得点を重ねていくクリパーズをウィザーズはなかなか捉える事ができません。

 

ウィザーズは八村選手やアイザイア・トーマス選手の3Pで追撃を試みますが、大事な場面でビバリー選手やレナード選手のディフェンスに流れを止められます。

 

結果125−150でウィザーズは破れました。

 

 試合は負けてしまいましたが、八村選手は30得点9リバウンドの活躍でメディアを驚かせました。NBAで30得点を記録することはかなり難しいことで、クリパーズ戦での八村選手の活躍は、今後NBA新人王レースで優勝する事に大きな影響を与えます。

 

さらに、レナード選手やポール・ジョージ選手と直にマッチアップすることですごく貴重な経験ができた事は間違いありません。

 

リーグ屈指のプレーヤーと向かい合ってもリングに強くアタックできた事が高い得点につながったと感じました。相手が八村選手のドライブを警戒して下がった所でのジャンプシュートはディフェンスとの間にスペースもありフリーで落ち着いて打てている印象だったので確率もよく決まっていました。

 

今後も攻めれる場面ではリングに強く攻撃、相手が下がればプルアップシュート、抑揚のあるオフェンスで新人王獲得に向かってアピールしていって欲しいと思います!

 

(フルハイライト) 


LA Clippers vs Washington Wizards Full Game Highlights | December 1, 2019-20 NBA Season

 

 

リーディング スタッツ

 

得点

  • 八村 塁 30
  • カワイ・レナード 34

 

リバウンド

  • 八村 塁 9
  • モントレズ・ハレル 15

 

アシスト

  • ブラッドリー・ビール 11
  • ルー・ウィリアムズ 8

 

 

Pick Up カワイ・レナード

カワイ・レナード サンアントニオ・スパーズ 海外製 NBAグラフィックアートパネル 木製 壁掛け ポスター インテリア

 

 近年オフェンス能力や華麗な3Pシュートが注目されがちなNBAですがそんな中でもディフェンスからチームに貢献し、勝利を積み重ねてきたのがカワイ・レナード選手です。

 

 1991年カリフォルニア生まれのカワイ選手は2011年にドラフト15位でインディアナ・ペイサーズに指名されNBAに入団しますが直後すぐにサンアントニオ・スパーズにトレードされスパーズでNBAデビューしました。

 

サントニオ・スパーズ時代

 

 レナード選手加入当時のサンアントニオ・スパーズには、トニー・パーカー選手、マニュー・ジノビリ選手とティム・ダンカン選手が所属していました。

 

パーカー選手、ジノビリ選手とダンカン選手はスパーズの永久欠番として殿堂入りしているほどの選手でチームプレーで勝ち上がっていく形を名将ポポビッチ監督と共に作ってきました。

 

2014年にNBAファイナルチャンピオンに輝いた時は、レナード選手がファイナルMVPにノミネートされています。

 

 レナード選手はスパーズで7年間過ごしましたが、この期間に3人のレジェンドと共にプレーした事が彼のプレーに大きな影響と成長をもたらしています。

 

チームでディフェンスをし、パスとスクリーンプレーでオフェンスを組み立てていく流れがレナード選手から強く感じられます。

 

手が大きく、ボールスナップとスティールが得意なレナード選手はNBAで『クロウ(Claw)』のあだ名を持ちディフェンス面での高い評価が伺えます。

 

(2014ファイナルMVP フルハイライト)


Kawhi Leonard Full 2014 NBA Finals Highlights vs Heat - 17.8 PPG, 6.4 RPG, 1. BPG, Finals MVP!

 

 

トロント・ラプターズ時代

 

 2017年に怪我を負うなど満足なプレーが出来なかったレナード選手は移籍を希望し2018年からトロント・ラプターズでプレーする事になりました。

 

ラプターズでも突出した活躍を見せレギュラーシーズン

60試合出場ー平均34.0分 26.6得点 7.3リバウンド 1.8アシスト

 

ラプターズではスパーズの時と違いオフェンス面でもメインでセットされる事が増えましたが、チームの期待に答えエースとしての役割を果たしていました。

 

2019年プレーオフでも勝負所で難しいシュートを決め、ノックアウト方式のトーナメントで厳しい試合をラプターズは勝ち上がっていきます。

 

ファイナルでは、2年連続優勝していたゴールデンステート・ウォリアーズを下しレナードは2度目のチャンピオンリングを手にしました。

 

(2019 NBAファイナルTOP10)


Top 10 plays of the 2019 NBA Finals | Raptors vs. Warriors Highlights

 

 

ロサンゼルス・クリッパーズでの新たな挑戦

 

 2019年ラプターズを離れたカワイ・レナード選手は28歳を迎えリーグでもトップクラスの選手として警戒されている中で新チーム ロサンゼルス・クリッパーズでシーズンを迎える事になりました。

 

クリッパーズは2019年のオフシーズンに、ポール・ジョージ選手とカワイ・レナード選手をトレードで補強し強力なデュオで近年の不調の挽回に挑みます。

 

ポール・ジョージ選手もディフェンス面に定評があり二人の加入によってクリッパーズは固いディフェンスと新しいオフェンスのオプションを手に入れました。

 

闘将ドッグ・リバース監督をベンチに置き万全の態勢で2019−2020シーズンに挑むクリッパーズはシーズン前から評判が高く、優勝ダービーに絡んでくると各メディアでも取り上げられていました。

 

 オフェンスが観客から注目される中で地味なディフェンスをきっちりこなすスター選手が減っている中で、レナード選手は献身的なディフェンスでチームを支えています。今後もNBAを沸かしてくれる選手であることは間違いありません。

 

今後クリッパーズでディフェンスから流れを作っていくバスケットボールのセオリーに近い試合展開を見せてくれる事が楽しみです。