レイカーズ VS ウィザーズ
NBAでキングと呼ばれているレブロン・ジェームズ選手が所属するロサンゼルス・レイカーズと日本期待の星である八村塁選手が所属するワシントン・ウィザーズが11月30日にレイカーズのホーム ステイプルズセンターで対峙しました。
レイカーズには2012年ドラフト1位でNBA入りしたアンソニー・デイビス選手も在籍しており、八村選手と同じポジションなので二人がマッチアップする事になると予想されます。八村選手がNBAで試合平均ブロック数1位(11/30/2019)のアンソニー・デイビス選手にどこまで通用するかが楽しみな試合です。
レイカーズ スターター
- ダニー・グリーン (G)
- ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ (G)
- レブロン・ジェームズ (F)
- アンソニー・デイビス (F)
- ジャベール・マギー (C)
(ロサンゼルス・レイカーズのフルロスターは下記の記事にあります)
ウィザーズ スターター
- ブラッドリー・ビール (G)
- アイザイア・トーマス (G)
- トロイ・ブラウンJr. (F)
- 八村 塁 (F)
- トーマス・ブライアント (C)
(ワシントン・ウィザーズのフルロスターは下記の記事にあります)
試合内容+ハイライト
レイカーズ対ウィザーズの試合は八村選手の先制攻撃で幕を開けました。八村選手はレブロン・ジェームズ選手相手に3連続でスコアを決め6得点をマーク、しかし勢いに乗ろうとするウィザーズを沈黙させたのがアンソニー・デイビス選手です。八村選手の左ドライブからのダンクシュートにデイビス選手は強烈なブロックショットを後ろから決めます。
その後レイカーズはしっかりとディフェンスから流れを作ってオフェンスに入っており。前半でアンソニー・デイビス選手が3ブロックを記録するなどレイカーズペースで試合が進み49−70レイカーズリードで前半を終えます。
後半に入ってからも流れは変わらず、ジェームズ選手のアシストとマギー選手やデイビス選手の堅実なリバウンドで試合をコントロールします。交代で出場してくるハワード選手やクック選手も好調でセカンドユニットでもレイカーズが圧倒していました。
ウィザーズもビール選手や八村選手の得点で巻き返しを狙っていましたが、要所でレイカーズのディフェンスに阻まれ得点差を縮めれずに時間だけが流れていきます。
結果は103−125でレイカーズ がウィザーズを下しました。
(ハイライトをどうぞ)
Los Angeles Lakers vs Washington Wizards Full Game Highlights | November 29, 2019-20 NBA Season
これでレイカーズは10連勝となりウェスタンカンファレンス2位のナゲッツに2.5ゲーム差をつけています。大きな怪我人が出ない限り好調をキープしていけるのではないかと予想されます。
オフェンス主体ではなくディフェンスからしっかりと流れを作っていくチームになっているレイカーズは安定しており、シュートが入らない時も堅実なディフェンスで僅差の試合も勝利しています。
今年のレイカーズはプレーオフ進出だけではなくNBAチャンピオンにも期待がかかります。
一方ウィザーズは6勝11敗と出遅れており、イースタンカンファレンス10位になります。オフェンスは好調でリーグ2位の試合平均得点を記録していますが、やはりディフェンスとターンオーバー数に問題があると見られます。
ディフェンス面では、インサイドの八村選手とトーマス・ブライアント選手の経験不足でヘルプディフェンスとオーテーションの遅さが目立つので、ゾーンに切り替えるなど調整が必要ではないかと感じます。
ターンオーバー数はやはりポイントガードのアイザイア・トーマス選手の調子がまだ戻っていない事が一つの原因になると思います。プレーを見ていてもトーマス選手はまだ怪我する前のようには動けていないです。そのせいで得点源のビール選手やトロイ選手がボール運びをし、中途半端な形でオフェンスが始まることでターンオーバーやミスに繋がり相手に速攻をゆるす場面が多いです。
アイザイア・トーマス選手がしっかりとポイントガードとしてボールをコントロールしオフェンスにエントリーしていく事が理想的だと感じられます。彼が調子を取り戻すまではベンチから出場してくるイッシュ・スミス選手にもう少し踏ん張ってもらいたいです。
リーディング スタッツ
得点
リバウンド
アシスト
- ブラッドリー・ビール 9
- レブロン・ジェームス 11
八村選手は16得点8リバウンド1アシストの活躍でチームに貢献していました。控えのモリッツ・ワグナー選手が好調で八村選手の出場時間が短くなってきていますが、それでもスターターとして出場し続けているので与えられた時間で今回のような活躍をしてくれれば新人王も可能性はあると思います。
(八村選手が新人王を獲得するために超えなければいけない壁について↓↓↓)
Pick Up アンソニー・デイビス選手
1993年生まれでケンタッキー大学出身のアンソニー・デイビス選手は2.08mと高身長でブロックショットが得意です。デイビス選手は大学時代から注目されており、ケンタッキー大学をNCAAトーナメントで全米1位に導くなど大学時代の活躍から2012年NBAドラフト1位でニューオリンズ・ホーネッツ(ペリカンズ)に入団しました。
ペリカンズ入団後のファーストシーズンでは、新人王への期待も高かったが同じ年にドラフト6位でトレイルブレイザーズに入団したデイミアン・リラード選手に奪われてしまいます。
2年目からはNBAで高みを目指すために筋力トレーニングと食事で5kgほど増量しインサイドでさらに力強く戦える選手に成長していきました。
2019−2020シーズンで8シーズン目を迎えるアンソニー・デイビス選手はすでにNBAオールスターに6回選ばれ、ブロックショットリーダー(シーズン試合平均ブロック数トップ)にも3度輝いています。デイビス選手は、個人成績ではNBAトップクラスの活躍を見せていますが、チームの成績が上がらずプレーオフ進出で勝ち上がる事が叶いません。
そこで、2019年トレードでレイカーズ に加入することが決まります。レイカーズに加入したアンソニー・デイビス選手はレブロン・ジェームズ選手と共にまだ達成していないNBAチャンピオンに向かって進んでいます。
2019−2020シーズンのレイカーズは非常に好調で19試合経過後17勝2敗でウェスタンカンファレンス首位をキープしており、アンソニー・デイビス選手も試合平均ブロックでリーグトップに立っています。
ダンクや3Pで得点が注目されがちなNBAですが、豪快なブロックショットが決まった時もチームは盛り上がります。ディフェンスでハッスルプレーの多いアンソニー・デイビス選手のブロック集をどうぞ!
Anthony Davis Top Best Blocks From 2018-2019 Season
今後シーズン経過と共にますます盛り上がっていくと思われるNBAを見るなら日本では楽天TVを契約するしかないですが、バスケ好きならぜひNBA楽天に加入して観戦と応援を楽しみましょう
NBA Rakuten公式 - NBAの試合をLIVEや動画で楽しもう!
八村選手の活躍やロサンゼルスレイカーズについては今後も注目して更新していきます。
『バスケの時にも使える便利なフーディ』
![[チャンピオン] ワンポイントロゴプルオーバースウェットパーカー ベーシック C3-C118 メンズ ホワイト 日本 M (日本サイズM相当) [チャンピオン] ワンポイントロゴプルオーバースウェットパーカー ベーシック C3-C118 メンズ ホワイト 日本 M (日本サイズM相当)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41JpPokLTwL._SL160_.jpg)
[チャンピオン] ワンポイントロゴプルオーバースウェットパーカー ベーシック C3-C118 メンズ ホワイト 日本 M (日本サイズM相当)
- 出版社/メーカー: Hanes
- 発売日: 2017/10/30
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る